今年で第6回を迎える「宮崎国際室内楽音楽祭」。1996年にスタートして以来、多くの方々のご支援とご協力をいただき、宮崎の春を彩る音楽祭としてすっかりお馴染みとなりました。
今年の音楽祭では、世界最高のヴァイオリニストのアイザック・スターン氏をはじめ、三十余年にわたりベルリン・フィルの第1ソロを務めたクラリネット奏者、カール・ライスター氏、すぐれた技巧と豊麗な音色で絶賛を博しているヴァイオリニスト、ピンカス・ズーカーマン氏、明るい音色、歯切れよいリズム感、ベトナムが生んだ世界的ピアニスト、ダン・タイ・ソン氏、心を打つ演奏とテクニックをもつピアニスト、ジョーゼフ・カリクシュタイン氏らをゲストに迎え、宮崎県立芸術劇場コンサートホールを中心に室内楽の真髄とその魅力をお届けいたしました。
今年は21世紀の幕開け。宮崎国際室内楽音楽祭は世界に向かって新たな歴史の第1歩を踏み出します。
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