【ぷれぽ】いよいよ明日から!最初はサテライト・コンサートin串間
更新日:2019年04月27日
いよいよ明日からスタートする、第24回宮崎国際音楽祭。開幕を飾るのは、串間市文化会館で開催する「時代を紡ぐ こころのうた」~昭和、平成、そして…~です。本日、そのリハーサルが行われました。
コンサートでは、第1部に「美しい日本の四季」を歌った童謡・唱歌、第2部に「いにしえの日本オペラ」と題し大正時代に流行した浅草オペラの数々、第3部には昭和・平成を彩った懐かしの歌謡曲をお届けします。
リハーサルでは、宮崎が誇るカウンターテナー歌手・米良美一さんと、びわ湖ホール声楽アンサンブルの皆さんの、会場全体を力強くも優しく包み込むような歌声が響き渡っていました。日本の四季を歌った唱歌の魅力にあらためて感動したり、懐かしのヒット曲を思わず一緒に口ずさみたくなるような、そんな素敵なプログラムになっています。また、司会を務める伊豆謡子さんと米良さんの、昭和から平成を振り返るトークも聴きどころの一つとなっています。
今回、びわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーで、都城市出身の増田貴寛さん(テノール)にお話を伺いました。今の心境をお聴きすると、開口一番に「緊張しています」との一言。「昔から知っていた宮崎国際音楽祭に声楽でたずさわれる、関西で一緒に声楽に取り組んできた仲間とたずさわれるというのは、すごく緊張します。そして、あの米良美一さんと共演できるということで、とても光栄に思っています。」聴きどころは、ポピュラーソングとのこと。川の流れのように、愛燦燦、贈る言葉など、心に響く素敵な歌詞を一緒に楽しんで欲しいと、増田さん。最後に「これまで応援していただき、コンサートにも足を運んでくださった方々に、一人でも多くの方々に自分の成長した姿を見ていただきたいです。歌でお礼できるよう、頑張りたいです。」と話して下さいました。
ぜひ皆さん、第24回宮崎国際音楽祭のスタートを飾る明日の公演に、足をお運びください!お待ちしております。
明日の演奏会の詳細はコチラ>http://www.mmfes.jp/2019/wp-content/themes/24th_International_Music_Festival/common/pdf/satellite_kushima.pdf
Photo:K. Miura